ミステリと言う勿れにパクリ疑惑で炎上?パクリシーンを徹底紹介!

ミステリと言う勿れにパクリ疑惑で炎上?パクリシーンを徹底紹介! ドラマ
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今回はミステリと言う勿れにパクリ疑惑で炎上?パクリシーンを徹底紹介していきます!

1月といえば、テレビ好きには楽しみなドラマの新クールが始まりますね!

2022年1月も話題のドラマが沢山始まりますが、その中でも今回紹介するのはフジテレビ系ドラマ『ミステリと言う勿れ』。

初めて菅田将暉が月9主演を努めることで話題になっている作品ですが、パクリ疑惑で炎上し更に注目を集めています!

パクリ疑惑が本当なら、テレビで放映されてしまうのに問題がありそうですよね。

本当にパクリなのか?

そして気になる疑惑のパクリシーンは何処なのか?

この記事では、『ミステリと言う勿れ』のパクリ疑惑を調査して、噂のパクリシーンを徹底的に紹介していきます!

 

ミステリと言う勿れにパクリ疑惑で炎上?

『ミステリと言う勿れ』は田村由美先生原作の人気漫画。

田村先生といえば、 代表作『BASARA』や『7SEEDS』が共に「小学館漫画賞」受賞を果たなど、男女問わず絶大な支持を得ている女性漫画家です。

『ミステリと言う勿れ』も例にもれず、2019年には「マンガ大賞2019」で第2位にランクインするほどの人気作です。

主人公の久能整(くのう ととのう)は、天然パーマのちょっと癖のある大学生。

整は何故か日常的に事件に巻き込まれるのですが、毎回鋭い洞察力と膨大な知識で謎を解き明かしていきます。

ですが、そもそも整は事件を解決したいと言う思いがあるわけではなく、ただ整が話したいことを思いつくままに話しているのですが、それがいつのまにか謎を解明したり、犯人の心もほぐしていくという、一般のただ謎を解くだけのミステリーとは違う、一風変わったミステリー作品です。

作者の田村由美先生はあとがきで本作を、閉鎖的空間で主人公がしゃべりまくる話と語るほど、主人公の整が一人話すシーンが多いのですが、その言葉の一つ一つがこの作品の魅力となっています。

そんな話題作を菅田将暉主演で実写化することが決定!

連ドラ主演が初のこともあり、菅田将暉ファンも放送を楽しみにされていることでしょう。

そんな中、原作がパクリ疑惑で炎上と聞くと、心中穏やかではないですよね。

実際のところはどうなのでしょう?

 

ミステリと言う勿れパクリ疑惑のツイートは?

 

パクリ疑惑があったのは、主人公が語るある実験の話でした。

父親たちを集めて簡単な計算問題を1時間で解いてもらうという実験なのですが、主催者が電話をかけたり話しかけたりして、結局誰も時間内に終わりませんでした。

そして邪魔されたことに怒った父親たちに、これが子育てをする母親たちの毎日だと諭すような実験でした。

主婦の方は旦那さんに見せたいと思うような共感する内容ですよね!

そしてこの話には実は元ネタが存在することが発覚したのです!

元ネタになっていたのは水木ナオさんが2015年にtwitter上に上げた創作短編小説。

水木さんはtwitter小説を中心に、短編小説を執筆されている作家さんです。

実験の時間が漫画内だと1時間になっているところ、水木ナオさんの小説内では30分など細かな違いはありますが、その実験内容は本当に似ています。

みなみに、このエピソードが雑誌に掲載されたのが、水木さんがtwitterに投稿した3年後の2018年。

つまり、水木ナオさんが逆に『ミステリという勿れ』の話を真似したという説は完全にないということになります。

また、漫画内ではこの実験の話を主人公が語る前に「どこかのネット上で見たのですが〜」と前置きはしていますが、引用元の記載はありませんでした。

 

ミステリと言う勿れなぜ炎上した?

今回のパクリ疑惑になったシーンには本当に元ネタがあったのですが、引用元として記載がないことが、炎上に繋がったようです。

また、この実験自体、実は水木さんの創作だったんです!

作者の田村由美さんはこの実験が実際に行われてデータの残っているものだと思い込み、引用元を確認せず使用してしまったため、水木さんの作品のパクリとして問題になってしまったようですね。

出版前に作家さんだけでなく編集部でも確認を行い、水木ナオさんに引用の許可を取れていれば、ここまで話が大きくならずに済んだかもしれません。

twitter上では、

・引用元作家には謝罪するのに、誤解を与えた読者には謝罪しないクズ!

・引用元をしっかり記載していれば、批判されることもなかったのに。

・引用元を確認しなかった作者と編集者の落ち度。

などの批判的な意見もありますが、

・創作だと知って、楽しむ分にはいいんじゃないの?

・デマを事実と誤認して作品に登場させただけで、パクリにはならないでしょ。

・事実がどうであろうが、話が面白いからドラマ化が楽しみ!

といった好意的な意見も多く存在しました。

また引用元作家の水木さん自身は、読者さんからの指摘で元ネタが使用されていることがわかったそうですが、「(田村由美先生の)目に留まっていたのであれば嬉しい限り」とパクられたことに対してとても寛容でした。

とはいえ、現在は編集部や田村由美先生本人からも水木ナオさんに直接謝罪があり、きちんと和解しているようで、月刊flowers公式サイトにて謝罪文も掲載されています。

今後は水木さんの元ネタを引用していることをきちんと表記した上で、掲載していくみたいですね!

 

ミステリと言う勿れパクリシーンを徹底紹介!

実際にパクリ疑惑のあったシーンは、元ネタがあることがわかりました。

では、漫画ではどの部分で登場するのでしょうか?

詳しく紹介していきます。

 

ミステリと言う勿れ疑惑のシーンは漫画では何巻?

問題になっているのは3巻の133ページ部分。

主人公が事件の解明を依頼されたある一族の父親は、自分の娘に旦那さんに楽させてもらってるんだから、それに胡坐をかかずにちゃんとサポートしろ。娘とのんびりいられるのは幸せだろ?それが女の幸せのはずだと、説教をします。

それに対して主人公の整が例に上げたのがパクリ疑惑になった実験話。

整は思いつきで話しただけかもしれませんが、父親に母親の大変さを分からせるような、女性の味方なエピソードです。

「前にネットでちらっと見た記事で、だから詳細はわからないのですが」と前置きもあるので、サラッと読んでしまった方も多いのではないでしょうか。

実際にはこの実験自体が水木ナオさんの創作だったので、実際に実験があったかのように取り扱われてしまい、水木さんの作品のパクリなのではないかと問題になってしまいました。

でも、世の母親の皆さんのためにも、是非父親教室などで実際に男性相手に実験してもらい、どんな反応なのか結果を見てみたいですね(笑)

実験自体は創作とわかっていても、やはりストーリーと主人公の整の語が面白いので、気にすることなく読み進めることが出来ます。

 

ミステリと言う勿れ疑惑のシーンはドラマになる?

炎上騒ぎになってしまったミステリと言う勿れですが、2022年1月から実写化ドラマが始まります!

主演の菅田将暉をはじめ、伊藤沙莉や遠藤憲一、尾上松也などの豪華キャストが共演することでも話題となっている、楽しみな実写化ドラマです。

今回炎上騒ぎにはなりましたが、作者と編集部から引用元作家さんに謝罪もあり、和解しているのでドラマの放映には問題はなさそうです。

ですが、パクリ疑惑のシーンがドラマにも利用されるかはわかりません。

撮影も順調に行われているようなので、パクリ疑惑となったシーンが放映されるかも含めて、楽しみに見てみましょう!

 

まとめ

ここまでミステリと言う勿れのパクリ疑惑に関して、炎上しているのか?元ネタは?疑惑のシーンはどこ?など紹介してきました。

ミステリと言う勿れのパクリ疑惑になったシーンには確かに元ネタが存在しており、引用元の記載がなかったこと、そして引用元の実験が創作であったためにパクリとして炎上騒ぎになってしまいました。

ですが、現在は引用元作家さんと漫画の編集部や田村由美先生とも和解してますし、今後は引用元をきちんと記載した上で、問題になったエピソードもそのまま掲載していくことで落ち着いています。

今回ドラマ化にあたり、パクリ疑惑があったシーンが使用されるかは分かりませんが、作家さん同士が和解しているのであれば、ドラマの方も問題なく放映出来そうですね!

原作漫画も人気があり、ファンも多い『ミステリと言う勿れ』。

実写化ドラマがどんな風に表現されるのか楽しみですね!

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