鬼滅の刃最終回残念でひどい?生まれ変わりのその後ストーリーが微妙?

鬼滅の刃の最終回残念でひどい?生まれ変わりのその後ストーリーが微妙? 鬼滅の刃
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今回は『鬼滅の刃』の『最終回残念でひどい?』『生まれ変わりのその後ストーリーが微妙?』という内容でお届けします。

誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう、大人気漫画「鬼滅の刃」は、少年ジャンプ第24号(第205話)にて完結を迎えました。

『鬼滅の刃』の累計数も2021年には1億5000万部を突破、煉獄杏寿郎が準主役、劇場版映画の興行収入は400億円を突破。

少年ジャンプが誇るバトル漫画として、日本のみならず海外からなの支持も絶大とされる中2020年5月に惜しまれながら完結しました。

そんな中で最終回における様々な意見があったので感想、ネタバレを踏まえてまとめてみました。

 

鬼滅の刃最終回残念でひどい?

鬼滅の刃の最終回を終えて多くの方が感動で幕を閉じた中、納得がいっていない方々も数少なくありません。

実際のところどうだったのかをまとめてみました。

 

鬼滅の刃の最終回はどうなった?

最終回にて、あの戦いから時は流れ炭治郎たちの子孫や生まれ変わりが現代の東京で生きる様子が描かれています。

そして遂にはじまりの鬼である鬼舞辻無惨が長年探し続け「青い彼岸花」が遂に登場します!

青い彼岸花とは、死ぬ運命にあった鬼舞辻無惨を助けるために医者が処方した「薬」で無惨が鬼化した原因となったもの。太陽の下を歩けない体のままになってしまった無惨は、治る手がかりを得るため千年以上も探し続けてきたものです。

これが現代で、読者がよく知る人物によって発見された様子。

ある条件下でしか咲かない、ということも明らかになりました。

最終回直前のストーリーで、何か迷っているような愈史郎に炭治郎がかけた言葉の影響もあるのでしょう。

 

鬼滅の刃の現代へ時代が急に変わりすぎ?

鬼滅の刃の最終回を終えて「残念」「ひどい」「駄作」「がっかりした」「つまらない」という意見が多くみられる原因としてやはり原因は「204話」と「205話(最終回)」にあるといえるでしょう。

何と言っても最終回での物語は現代へと一気に舞台を移された事は皆さんかなり動揺している様です。

大正時代を舞台では細かく設定されたキャラクターが独特な世界観の中、悪であろうと、醜かろうと、滅ぼされるとしても、みんな必死で生きている姿が鮮明に描かれている。

そして忘れてはいけないのは「鬼」の存在でしょう。

悪者にされていた鬼もかつては人間であり感情があったこと。

そして剣士達は刀と自分の技術だけで正々堂々戦っている。

正々堂々はやはり脆(もろ)く鬼の前では圧倒的に強いわけではない。

力をあわせ、全力を尽くし、ぎりぎりに戦うので勝つこともあれば、敗れることもある。

勝ったところで得るものはないがこれから起こる被害を防げる為に仲間を失い、身体の一部を失い、戦闘能力を失い大切なものを失いながら何とか滅びを救おうとする姿には、哀しく、せつない、正義が心奪われる。

それから時代は変わり現代の東京、炭治郎たちの子孫達の話に切り替わる。

とてもカジュアルで誰の孫か直ぐに分かる仕上がり。

内容は穏やかで平和な世界そのもの。

「幾星霜を煌めく命」

色々な声はありますがこの最終話を踏まえて作者が伝えたい事が完結出来たのではないかと感じます。

祖先の方々が身を削り、もがき苦しみながらも、尊い未来のために戦って作り上げた平和な世界。

これは決して当たり前ではなくこれまでに、これからも、いつまでも繋がっていく人の想いがあり築き上げて来たもの。

その場その瞬間に、いる人たちがいて、その想いや繋がりは永遠に滅ぶことはない。

だからこそ大切にしこれから様々な困難があっても絶対に引き継いでいかなければならない。

「平和でいれる幸せを感じてしっかり生きよう」というメッセージを感じつつ幕を閉じたと思います。

 

鬼滅の刃最終回の生まれ変わりのその後ストーリーが微妙?

鬼滅の刃の最終回を終えて生まれ変わりやその後のストーリーについて色々な意見があったのでまとめてみました。

 

鬼滅の刃最終回で誰と誰が結婚した?

まずは、炭治郎とカナオ。

元々「炭カナ」と呼ばれるほど人気があったカップ。

仲良しシーンは多々あり可愛らしくお似合いな2人。

炭治郎にそっくりな彼が炭治郎とカナオの子孫、次男の竈門炭彦。

凄く可愛くのんびり屋。

スローロリスが好きで将来の夢は動物園で働くこと。

カナヲにそっくりな彼が炭治郎とカナオの子孫、長男の竈門カナタ。

しっかりしていておばあちゃんに素直になれなかった事を悔みそれから思った事すぐいう事にしている。

イケメンでついたあだ名が初恋泥棒。

彼女はいない様。

そして、善逸と禰豆子。

こちらの二人も「ぜんねず」と言われ人気がありました。

本誌では、善逸が鬼の禰豆子に猛アタックしている姿が印象的でした。

それから無惨を倒し、禰豆子が人間に戻った後は、禰豆子と善逸は炭治郎、伊之助の4人で暮らし距離が縮まって結婚することになったのでしょうね。

結婚に至る過程がもう少し知りたいという声もあり同感な気もしますが幸せになれて良かったと思います。

手前の彼が善逸と禰豆子の子孫、我妻善照。

父に似ていて思いやりがあり優しがズルばかりしたり、嫉妬深く、女好きな面も持つ。

禰豆子にそっくりな彼女が善逸と禰豆子の子孫、善照の姉、我妻燈子。

ミーハーで思いやりがあり少し気が強めな様子。

善照には強く当たるが善照は出来ると信じてるから。

カナタとは仲良しで大好きが溢れています。

将来の夢は検事。

それから伊之助とアオイ。

こちらも「伊アオ」として人気カップルでした。

はじめはいつも喧嘩ばかりの2人でしたがアオイが伊之助の盗み食いに気づき伊之助専用のご飯を作る様になりアオイの料理している後ろ姿を、伊之助はドキドキしながら見つめていました。

喧嘩するほど仲が良いという言葉が似合う2人だと思います。

伊之助とアオイの子孫、嘴平青葉。

弟がいる。

彼は植物学者で、稀に昼だけ咲く花、青い彼岸花を発見した人物。

しかし枯らしてしまいクビ寸前。

伊之助のような生活に憧れを抱く、すごく不憫な立ち位置になり無職になり公園で泣いてた所、炭彦も泣いていてバトミントンを楽しんだ。

結婚したのはこの3組です。

元々結婚を予感させるほど人気カップルが結ばれて良かったです。

因みに宇随、須磨、まきお、雛鶴は登場した時から結婚していました 。

宇随は忍、須磨、まきお、雛鶴はくのいちの時からの付き合いで、途中、宇随が抜け忍となった後も一緒に鬼殺隊で活動してきました。

夫婦関係でありながら上司と部下という関係であり、一夫多妻制ですが嫁同士派手な喧嘩はよくするが姉妹の様に仲が良いみたいです。

ほかの子孫と生まれ変わりはというと、

煉獄さんの子孫、煉獄桃寿郎。

炭彦と凄く仲良し。

物凄くポジティブで悪口にも”ありがとう”と言える程心が広い。

剣道部所属で、運動神経バツグンの炭彦を勧誘中。

冨岡さんの子孫、義一と、同じスイミングスクールに通う友達、錆兎、真菰。

宇髄さんの子孫、宇髄天満。

7人兄弟。

体操で金メダルのエリート選手。

不死川兄弟

玄弥の生まれ変わり、実弘の後輩、弦弥と実弥の子孫、実弘

その他の子孫、生まれ変わりが、

きよ、すみ、なほの子孫。

一緒に鶺鴒女学院に通うしのぶさんとカナエさん。

時透兄弟の生まれ変わりの双子の赤ちゃん。

悲鳴嶼さんの生まれ変わりは幼稚園の先生に。

縁壱とうたの生まれ変わり。

伊黒さんと甘露寺さんは生まれ変わり結婚し、定食屋を開いた模様。

鋼鐵塚さん。

鉄穴森、小鉄の刀鍛冶。

善逸のじいちゃん、桑島さんと鱗滝さん。

こんな感じかと思われます。

 

鬼滅の刃最終回は良かった?

大人気作品であることもあり様々な意見が見えます。

「みんなが幸せになれて良かった。。」

「つらい時も鬼滅の刃に支えられました。。」

などという意見がほとんどの中、ファンとしては「主要キャラの鬼を倒した後の生活」「大正時代の生活」を見たかったという声が多かったが、その部分は一切触れられていません。

活躍したメンバーたちが出ることもなく、突然現代に話は切り替わり、主要キャラが突然結婚して主要キャラの面影を残し残った子孫たちが、現代を描かれたこと、これまで鬼との激闘を描いてきた「鬼滅の刃」が急に、青春、恋愛、ロマンスで幕を閉じるのは流石に批判の声が出るのも分かる気がします。

などの意見もありますが批判の声からも「鬼滅の刃」の愛が伝わる内容がほとんどです。

吾峠呼世晴先生は、4年3ヶ月の連載で一度も休載することなく創り上げた「鬼滅の刃」。

この作品は子どもから大人まで、日本のみでなく海外へも、沢山の感動を与え、社会現象までになった「鬼滅の刃」。

先生の平和へのメッセージが熱く込められた作品ともいえるでしょう。

 

まとめ

『鬼滅の刃』の『最終回残念でひどい?』『生まれ変わりのその後ストーリーが微妙?』という事をまとめさせていただきました。

「鬼滅の刃」という作品は、本当に多くの方々に愛されている作品です。

そんな中「最終回残念でひどい」、「生まれ変わりのその後ストーリーが微妙」という声が多くありました。

その声は「鬼滅の刃」という作品が大好きな方々の声でありギャップに戸惑っているという読者の声でしょう。

しかし「鬼滅の刃」という作品は最終話があることで吾峠呼世晴先生の伝えたい事が完結出来ているのだと思います。

そしてこの作品はこれからも名作として心に残り続ける事でしょう。

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